【靱トレ こころ編】自分をみること 1 73回
自分をみること
今日施術していただいているとき、
自分の子どものころの
ずっと引っ掛かっている記憶まで行き、
なぜこの感情が引っ掛かっているのか
と自分に聞きました。
3歳まで育ててくれたおばが
亡くなったとき
3歳の私は
「おばちゃん死んだんか?」と
聞いた記憶が強烈に残っています。
ずっと大好きなおばが亡くなったことが
悲しくてこの記憶が強烈なのだと
思っていました。
しかし、引っ掛かっていたのは
何か違うのです。
死んだんかと大人たちに
問いかけたときの記憶なのです。
自分の戸惑った感覚は
死の悲しみはなくて、
ではなぜ戸惑ったのか
死んだんかと
周りの大人に聞いたときの
冷たい反応で
「死んだんか」と言っては
いけないんだとそのとき思いました。
場の空気を読めない子供の発言だと
大人たちは無言で呟いていたのです。
言ってはいけないことを
言ったと感じて
子供の私は自分の言葉を
誤魔化そうとし始めたのだ
と思いました。
素直に
あれがほしい
これが食べたい
これは嫌いという
表現をするのが怖い
どこかいつも自分の感情を
誤魔化している私は
このときの私だったのだと
気づきました。
[商願2014-15896]
商標:靭トレ /
特許庁出願日:2014年2月16日 /
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