【靭トレ からだ編】からだのバネ 86回
からだにはバネがあります。
背骨のバネ、足のバネ、
手のバネそれぞれ強さが違います。
背骨のバネはとても強く、
からだのしなりのためにとても
大きな役割を担っているのですが、
背骨のバネを生かせている人は
あまりいません。
足のバネもうまく生かせいる人は
多くないです。
また、足のバネのほうが
強いと思っている人がとても多く、
筋肉で固めていればバネが強くなると
勘違いしがちです。
足のバネは
例えば膝を曲げるときに、
ただ膝だけを曲げると
大腿や下腿の筋肉が
緊張してしまいますが、
膝関節を曲げると同時に
足首と股関節を曲げれば
大腿や下腿の筋肉に負担なく
関節を曲げることができます。
この筋肉を使わないで
関節を曲げることが
足のバネをうまく使うことに
なるのです。
背骨のバネがうまく使えない原因は
現代人の背骨の動きの悪さが
関係しています。
背骨だけでなく、
背骨と接した関節を
たくさん構成している肋骨の動きが
硬いことも大きな要因です。
背骨も肋骨も
本来の動きが出来るようになると
強いバネになり、
からだから
弾むようなエネルギーを生むことが
出来ます。
[商願2014-15896]
商標:靭トレ /
特許庁出願日:2014年2月16日 /
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